Kalimbaは“ヒュー・トレイシー"がその生涯にわたるアフリカ民俗音楽の調査/録音と研究の末、この魅力的な楽器を、多くの人々が楽しめるよう、西洋の音階に調整し、世界に紹介したものです。その容易な奏法とオルゴールにも似た柔らかく美しい音色は、親しみやすく、また郷愁をさそうものでもあり、まさに「アフリカ大地の詩(うた)」とも言えるものでしょう。
カリンバは南アフリカの楽器工房で、最高のマテリアルと熟練した現地職人の手により製作され、ヒュー・トレイシーの功績を今に伝えています。

ついに！！クロマチックアルトカリンバが入荷しました！
通常販売されているクロマチックアルトカリンバは表面15鍵盤、裏面が11鍵盤ですが、スペシャルオーダー！！な・ん・と・・表面15鍵、裏面15鍵盤の未発売モデルです。
アルト特有の太い低い音を奏でることができます。

限られた音数の中でどれだけ音の世界を奏でるか、そもそもチューニングすら奏者によって違うという、奏者に無限の可能性を持たせてくれる親しみやすさがカリンバの良いところですが、一度は考えてしまった「半音があればこの曲が聴けたのに」という気持ちが解消されました！ひとつカリンバの進化した形と言えるでしょう。

表面はG3スタートのGメジャーにチューニングされています。左右順に音程が上がっていきます。
裏面はG♭スタートのG♭メジャーに調律されています。

箱型ボディの豊かな響きとサステインの長いサウンド。ボディ裏のサウンドホールを指で開閉することによりトレモロ効果が得られます。
※アルトカリンバのボディは少し大きく作られています。手の小さな方は実際に手にとってみられることをお勧めします。

鍵盤のカラーは青色のみです。

●ピックアップ搭載モデルに関して
今回の入荷から、安心してお使い頂けますよう、ピエゾピックアップマイクを弊社で取り付けています。（ご希望のピエゾ等ございましたら取り付けの相談も承ります。別途費用、要相談）
使用上の注意として、シールドの抜き差しには十分にお気を付け下さい。

気軽にカリンバの音を大音量でアンプで鳴らしたりPCに音を送ることができますが、使い方によっては機材に負担をかけてしまう、思うような音が作れないというご質問を頂きましたので以下を参考にして下さい。もし詳しい方が周りにいらっしゃるようでしたら、そちらのご意見も参考にして下さい。

ピックアップ付きカリンバを使用する場合は、
楽器からシールド線でそのままギターアンプなどにつないでも使えますが、入力側の【TRIM】（GAIN、INPUT、VOL等）の調整でノイズが多くなります。ノイズの出ない位置で使用してください。
INPUT、VOL等のないギターアンプ等の場合はVOLのノイズの出ない位置で使用してください。

アコースティックギター、ウクレレ等のピエゾ対応のプリアンプまたはDIなどに通してからの御使用をオススメします。


ご希望によってチューニングを変更することができます。（別途調整料金を頂きます。）
楽器の性質上、すべてのチューニングに対応できるわけではないので、ご希望されるお客様はご注文前にメールにて御相談下さい。






（↑ピックアップモデルを使用しています。）

またコイズミでは【カリンバ教室】を開講しています。
詳しくは→カリンバ教室

鍵盤数は異なりますがクロマチックアルトカリンバの演奏です。